| アルマゲドン１９９８年（米） ブルース・ウィリス |
| テキサス州に匹敵する巨大隕石が地球に接近。 衝突すればまさに聖書の“アルマゲドン”のごとく世界の終わりが来るだろう…。 迫り来る人類滅亡の危機にＮＡＳＡが打ち出したのは、直接隕石に爆弾を仕掛けて破壊する作戦…そしてその為に選ばれたのはハリーを始めとする石油掘削のプロ達だった。 人類を救うために、彼らは宇宙へと飛び立つ…。 ＳＦＸ、俳優、音楽、制作費共に超一流。 しかしシナリオはかなりＣ級。 よくもまあこれだけバカバカしい話をこれだけ大掛かりに作ったと、もはや一種の爽快感すら覚える（あの〜…誉め言葉です、一応）作品。 ネタも公開時期もほぼかぶっていた『ディープインパクト』と「足して２で割ればめっちゃ素晴らしい作品ができるのに…」と私は何度言った事か（笑）。 ハリウッド大作の馬鹿らしさここに極まれりという感じで私は非常に好きです。 惜しむらくは最後ハリーが帰って来てくれなかった事だけ（私としてはやっぱりハッピーエンドを望む）。 とにかく私の大好きなブルースウィリスのオヤジっぷりがこれでもか！というくらい拝めるし、エアロスミスの歌を大音響で聴けるだけでも映画館にいった価値はあったね！という感じです。 ……いえ、まあそれだけですが（笑）。 理屈をすべて抜きにして現代の壮大な御伽噺としてみれば楽しめます。 ただストーリー性やリアリティを求める人は見ない方がいいでしょう、マジで（だって車が空飛ぶし…）。 |
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